「第47回NHK杯全日本カヌースラローム競技大会 兼 令和6年度日本カヌースラローム選手権大会」
10月18日(金)~20日(日)に東京オリンピックの開場にもなった江戸川区葛西にある「カヌースラロームセンター」で開催されました。
大会には青梅市出身で当協会に所属をしている選手も多数出場を致しました。
なかでも武藤裕亮選手(新町小学校/新町中学校卒)と伊藤くるみ選手(若草小学校/第七中学校卒)は表彰台に上がりました。
各選手のレース結果は以下のSEIKOのホームページで確認が出来ます。
https://seikosportslink.com/pdf/002/index.html?i=20008992
また大会運営には笹本会長をはじめとする多数の協会員も競技役員として派遣しました。
レース風景等は撮影を出来なかったので準備の様子などレースの裏側を紹介します。
スポンサーバナーの準備です。
風対策として約10kgの鉄骨で作成された骨組みに下生地を貼り、その上からバナーを貼ります。
更にテント屋さんから重りを借りして飛ばない様に設置します。
「中心が取れている」「シワや下生地が出ていない」など注意をしながらチームで作業をします。
出来上がったバナーは連盟の広報担当者の最終確認でOKが出てからコース内に設置をしました。
今回は合計で21枚のバナーを準備致しました。
特別に許可を頂き、準備中の「計測・ビデオジャッジ・集計」エリアを紹介します。
ざっくりした説明のため正式名称と異なる表記があります。ご了承下さい。
①計測:コースに設置しているセンサーから信号を受け取り、レース中の選手に紐づけを行い、コース内で漕いでいる時間を計ります。
②可動式カメラジャッジ:可動式カメラで撮影をした映像により判定を行います。この映像は選手に提供もされています。
③ビデオジャッジ:可動式カメラと固定カメラの映像をスロー再生等をする事でより詳細な判定を行います。
実際に選手側から調査依頼を受けた場合は、スロー映像等を見せながら説明をします。
④集計:①~③の結果を合算してリザルトを作成します。
判定について補足です。
今回は1つのゲートに対して「コース上で2名以上の審判」「②可動式カメラの審判」「③ビデオジャッジの審判」合計で4名以上の審判で判定を行いました。
「令和6年度日本カヌースラローム選手権大会」終了後に行われたクリーンリバーの様子です。
青梅市カヌー協会のスポンサーでもある「株式会社 極洋」様の協賛により行われています。
クリーンリバー活動は選手・関係者以外にも来場した全ての方が参加する事が出来ます。
ジャパンカップでも行われていますので会場にお越しの際は是非ご参加下さい。
参加者には美味しい缶詰が頂けるのも嬉しいです。有難うございます。
記念撮影です。
多くの方が参加をされました。
大会前に行われる役員ミーティングです。
会場の関係で全体の撮影が出来ませんでしたが、
古谷専務の挨拶から全体の連絡事項や各役職毎に注意事項などが連携をされます。
最終日は前日から気温が10度近く下がり、強風が吹く難しい状況でしたが何とか無事に大会を終える事が出来ました。
協力を頂いた競技役員の皆様、大会関係者の皆様、本当に有難うございました。
撤収では競技役員以外に選手や来場者等の方にも手伝いをして頂き、NHK杯の表彰式前に全てを終える事が出来ました。
葛西スラロームセンターでは退場時間が決まっているため迅速な作業が必要です。
次回以降の大会でも引き続きご協力をお願い致します。
最後に選手及び競技役員、大会関係者の皆様、お疲れ様でした。